埼玉新聞

 

生命本質の仕組み解明 「研究、終わりではない」

  •  ノーベル化学賞に決まり、記者会見する☆合憲三(そあい・けんそう)・東京理科大名誉教授=7日午後10時48分、東京都新宿区

     ノーベル化学賞に決まり、記者会見する☆合憲三(そあい・けんそう)・東京理科大名誉教授=7日午後10時48分、東京都新宿区

  •  ノーベル化学賞に決まり、記者会見する☆合憲三(そあい・けんそう)・東京理科大名誉教授=7日、東京都新宿区

     ノーベル化学賞に決まり、記者会見する☆合憲三(そあい・けんそう)・東京理科大名誉教授=7日、東京都新宿区

  •  ノーベル化学賞に決まり、記者会見する☆合憲三(そあい・けんそう)・東京理科大名誉教授=7日午後10時48分、東京都新宿区
  •  ノーベル化学賞に決まり、記者会見する☆合憲三(そあい・けんそう)・東京理科大名誉教授=7日、東京都新宿区

 今年のノーベル化学賞受賞が決まった☆合憲三(そあい・けんそう)・東京理科大名誉教授(76)は、分子が互いに同一ではない鏡像として存在する、生命の本質に迫る仕組みを解明した。研究成果は医薬品製造などに活用されているが、7日夜に大学で開いた記者会見で「(この分野の研究は)これで終わりではなく、もっと幅が広がる」と力を込めた。

 ☆合氏が発見した「不斉自己触媒反応」は、鏡に映したような二つの異なる形が存在する化合物のうち、片方だけが増幅していく化学反応。分子には鏡映しのような関係にある性質があり、同じ成分でも「右手型」と「左手型」で異なる。生物のタンパク質をつくるアミノ酸は左手型に偏っているが、長年の謎だったその理由の一端を解明した。☆合氏は「最初にどうやってそのシステムができたのかに関心があった」と話している。

(注)☆は石ヘンに峡の旧字体のツクリ

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