埼玉新聞

 

分電盤関連トラブル5倍 「その場で契約」は危険

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 住宅の分電盤の点検名目で訪れた業者と高額な工事契約をしたとの相談が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。2025年度は6545件に上り、24年度の1290件の約5倍となった。高齢者がターゲットにされているとみられ、センターは「不安をあおられても、その場で契約しないように」と求めている。

 センターによると、25年度の相談の約3分の2が埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県に集中。茨城、栃木、群馬の3県や九州・沖縄も増加傾向にある。契約者の年齢が判明している相談6039件のうち約9割が60代以上だった。

 具体的には、電力会社を名乗る業者と約14万円で分電盤交換工事の契約をしたが、その後に電力会社と無関係だと判明したケースや、約20万円で契約したのに見積書や契約書を交付されなかった事例があった。

 センターは、原則として電力会社が点検に訪れる場合に日時を電話連絡することや、点検後に分電盤の交換工事の契約を持ちかけることはないと説明している。

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