名曲「YELL」で合唱を猛特訓! 「キリコのタクト」撮影は“高校生活さながら” 藤原大祐、井頭愛海、田辺桃子、西垣匠インタビュー
いきものがかりのヒット曲をモチーフにした映画「キリコのタクト YELL」(10月2日公開)。鈴木京香演じる「伝説の音楽教師」と生徒たちが織りなす青春ストーリーだ。劇中で合唱に取り組む4人の生徒を演じた藤原大祐、井頭愛海、田辺桃子、西垣匠が“高校生活さながら”の撮影を振り返った。
音楽ライターの北村翔(藤原)は、雑誌の企画で高校の恩師である音楽教師、原田貴理子(鈴木)の取材を任される。全国合唱コンクールで教え子を次々に優勝に導く手腕で知られた貴理子だが、退職し消息不明となっていた。
謎めいた貴理子の半生とともに、翔たち生徒4人がそれぞれの人生を歩む中で抱えてきた悩みや葛藤も明らかになる。藤原は「きっと誰かの気持ちに共感してエールをもらえると思う」と語る。
藤原らは撮影前から約3カ月間、合唱の特訓を重ねたという。田辺は「自分の高校時代は合唱コンクールがなかったので、青春を追体験できたようで楽しかった」と話す。課題曲の「YELL」は有名曲だけに「主旋律ではないパートを歌うのが難しくて…」と井頭。4人のハーモニーが響いた瞬間は「本当に気持ちよかった」と顔をほころばせた。
撮影は、いきものがかりとゆかりの深い神奈川県厚木市で実施された。西垣は「本厚木駅の“駅メロ”をはじめ、市内のあちこちで『YELL』が流れている」と地元での人気ぶりを明かす。藤原は駅前で弾き語りをするシーンにも挑戦した。「実際に道行く人が足を止めてくれて感激でした」
4人の高校時代とは?「怖いもの知らずだった」と話すのは藤原だ。「後先考えず動いたからこそ巡り合えたチャンスがある」と過去の自分に感謝した。井頭は「おちゃらけでした。同じクラスの関西人と毎日、茶番劇を繰り広げて遊んでいた」と意外な一面を告白する。
田辺は「芸能活動との両立で悩むことも多くて、高校生活を楽しみきれなかった気がします」とちょっぴり悔やむ。フェンシング一筋だったという西垣も「個人競技なので、仲間と協力して何かした経験が少ない。この映画で体験できて良かった」としみじみ語った。













