埼玉新聞

 

埼玉県…不開示情報を漏えい 開示した電子文書、マスキング部が閲覧可能に 専門学校生の個人情報含む

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

    埼玉県庁

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県は10日、学事課が情報公開請求に基づき開示した文書(電子ファイル)について、一定の操作をすることで個人情報を含む不開示情報(マスキング部分)が閲覧可能な状態になることが判明したと発表した。現時点では、第三者による個人情報の不正使用などは確認されていない。

 同課専修各種学校担当によると、8月27日に昨年12月19日付で開示した文書を受領した人から、ファイルを操作することで不開示情報が読み取れてしまうとの情報提供があった。調査で不開示情報をコピーして別の文書に貼り付けることで閲覧可能な状態になっていることが判明した。

 個人情報の対象者は2020年度から24年度に大宮医療秘書専門学校(さいたま市)と大宮ビューティ&ブライダル専門学校(同)に在籍した学生のうち、「大学等における修学の支援に関する法律による授業料等減免」の対象者延べ536人。個人情報の内容は学科、氏名、学年、入学月、授業料、授業料減免の支援区分、年間の授業料等減免額、学籍に関する情報など。問い合わせは、同課(電話048・830・2562)へ。

ツイート シェア シェア