越谷の調剤薬局ドマーニが破産 来客者との対面相談を重視も売り上げ伸びず
2026/09/11/09:23
帝国データバンク大宮支店によると、調剤薬局のドマーニ(越谷市)が8月27日にさいたま地裁越谷支部から破産手続きの開始決定を受けたことが分かった。
破産管財人は広部俊介弁護士(せんげん台法律事務所、越谷市)が選任された。負債総額は約1億6600万円。財産状況報告集会期日は2027年1月15日午前11時40分。
ドマーニは1998年10月に創業、2009年12月に法人改組した調剤薬局運営会社。本社所在地に「昭和堂薬局」を構え、近隣医療機関の処方せんに基づく医薬品類や生活雑貨、健康食品、飲料なども扱っていた。
来客者との対面相談を重視し、16年10月期は年売上高約1億1千万円を計上。だが、コロナ禍以降は周辺医療機関の来院患者数の減少に伴い、同社の業況も低迷。21年5月に三郷市内に「団地薬局」を開店したが売上増に結び付かなかった。借入金の負担も重く資金繰りが限界を迎え、事業継続が困難となった。










