欧州中銀、追加利上げ 2会合ぶり、2・5%に
2026/09/10/21:26
【ベルリン共同】欧州中央銀行(ECB)は10日、ベルリンで理事会を開き、追加の利上げを決めた。利上げは6月以来、2会合ぶり。政策金利として重視する中銀預金金利を0・25%上げて2・5%とする。16日から適用する。中東情勢の緊張が長期化する中、原油高騰などに伴う物価上昇を抑制する。
ラガルド総裁は記者会見で、インフレが長期間にわたり高止まりすると指摘した上で、追加利上げにより「不確実性を乗り切るための良好な態勢を維持する」と述べた。
日銀も17、18日の金融政策決定会合で、政策金利を現在の1・0%程度から1・25%程度に引き上げることを決定する方針だ。米連邦準備制度理事会(FRB)は15、16日に金融政策を決める会合を開く予定で、利上げの可否を議論するとみられる。
ユーロ圏の8月のインフレ率は前年同月比で3・3%と2カ月連続で上昇し、約3年ぶりの高水準となった。原油や天然ガスの供給不安が続き、エネルギー価格上昇が加速した。ECBが掲げる2%のインフレ目標から一段と遠ざかっている。











