川口市で音楽フェス「カワフェス」 10月17日に開催 情熱受け継ぎ、今年で15周年 プロアーティストが集結 過去最大のフェスに
ダイアモンド☆ユカイさんや中西圭三さんといったプロアーティストを迎えての音楽イベント「カワフェス」が10月17日に、川口市の総合文化センター・リリアで開催される。創設者の逝去という事態を受け止め、企画制作を務めるドラマーの滝川岳さん(GT Music School代表)は「15周年はこれまでの思いや情熱を受け継ぎ、レジェンド級のアーティストが集う過去最大のフェスにしたい」と意気込んでいる。
当初は川口商工会議所青年部が主体となり、街頭や駐車場でアマチュアの奏者が発表するストリート音楽イベントとして開始。市内で設計・施工会社の代表を務めていた伊藤健さんがイベントをけん引してきた。10周年を迎えた頃から出演者として参加してきた滝川さんは、伊藤さんと共に15周年を盛り上げようと準備していた。
ところが、闘病中だった伊藤さんは7月21日に逝去。当初は出演者として関わる予定だった滝川さんは、伊藤さんの思いを受け継ぐ形で、地元のデザイン会社・コマドデザインと共に企画を進めることになった。
「伊藤さんはブルドーザーのようなパワーと圧倒的な行動力を持つ人。川口を音楽の街にしたい、子どもたちに本物の音楽を届けたいと続けていた」と回想する滝川さん。回復も願い、タイトルに「きせきをおこすぜ」と盛り込み「闘病中もカワフェスを気にかけアイデアを練っていた」という伊藤さんの情熱に応えたい一心で開催を目指した。
今回は、ダイアモンド☆ユカイさんの応援もあり、中西圭三さんをはじめ、叶高&叶ありささん(fromサーカス)、サンプラザ中野くん・パッパラー河合さん(爆風スランプ)、森重樹一さん(ZIGGY)、酒井法子さんら、1980年代に一世を風靡(ふうび)したアーティストが集結する。
勢いと活気に満ちていた時代の音楽を提供するほか、滝川さんは「地元の子どもたちを巻き込んだ仕掛けも用意している」と力を込める。
会場は全席指定で、未就学児は大人1人につき1人まで膝上での鑑賞が無料。申し込みは、リリア・チケットセンター(電話048・254・9900)。問い合わせは、メールでkawafes2026@gmail.comへ。











