核燃料乾式貯蔵、福井2町が了解 関電原発、県の対応焦点に
2026/08/20/19:15
関西電力が福井県の原発構内に設置を計画する使用済み核燃料の乾式貯蔵施設を巡り、原発立地2町の町長が20日、設置を事前了解すると県に伝えた。着工には県の事前了解も必要で、石田嵩人知事は立地町や県議会の意向を確認した上で判断する方針を示してきた。県の対応が今後の焦点となる。
美浜原発がある美浜町と高浜原発の高浜町の両町長が、同県敦賀市で武部衛副知事と面談。燃料を電気や水で管理する貯蔵プールに比べ、空気の自然対流で冷やす乾式貯蔵施設は安全性が高いなどと理由を説明した。武部副知事は「頂いた意見は知事に伝える。今後県議会で意見を聞きたい」と応じた。
大飯原発(おおい町)を含め県内の関電3原発では、使用済み核燃料が貯蔵プールにたまり続けており、容量が逼迫している。関電は県外への搬出を前提としつつ、一時的な保管場所として乾式貯蔵施設を計画した。大飯原発では原子力規制委員会から設置計画への許可が下りていない。












