お盆の風物詩「長瀞船玉まつり」が15日、長瀞町の荒川の岩畳周辺で行われた。前日までの豪雨の影響で川が増水し、水面に浮かぶ万灯船(まんとうせん)の運航は中止となったが、約3千発の花火が夜空を彩った。
船玉まつりは大正時代、船下りの船頭たちが水神様を祭り、水上の安全祈願と水難供養を行ったのが始まりとされる。
夕闇迫る頃、岩畳に設けられた斎場で祭典と水上安全修ばつ祭が執り行われた。上流からは灯籠も流された。
午後7時ごろから花火大会が始まり、スターマインや尺玉などが打ち上げられた。秩父屋台囃子(ばやし)が渓谷に響き渡り、名勝地の岩畳周辺は光と音の幻想的な雰囲気に包まれた。