自転車の安全な乗り方を競う 秩父第一小が全国3連覇 「練習通りにうまくいって良かった」 交通安全こども自転車全国大会
2026/08/12/12:40
自転車の安全な乗り方を競う「第58回交通安全こども自転車全国大会」が10日、東京都江東区の東京ビッグサイトで行われ、県代表の秩父市立秩父第一小学校が優勝し、前人未踏の大会3連覇を果たした。個人の部でも同校6年の天野七緒さんが優勝。天野さんは「目標にしていた3連覇と県大会に続いて個人優勝を達成できてうれしい」と笑顔を見せた。
同大会は全日本交通安全協会と警察庁の主催。自転車競技を通じて児童に安全な乗り方に関する知識と技能を身に付け、交通安全に対する意識の高揚を目的として1966年から開催されている。学科と実技の2部門に分かれ、1人1200点満点の減点方式。交通規則や標識、乗り方に関して正確な知識と高度な走行技術が必要となる。
団体戦は1チーム4人で出場。学科の後に1人ずつ実技が行われる。実技では、選手が信号機のある道などを丁寧に確認しながら走行。技術が問われる遅乗りや、でこぼこ道なども終始落ち着いてクリアしていた。競技中、応援に駆け付けた保護者や卒業生の大きな声援が響いていた。
実技で同校の最後に出場した浅見柚月さん(6年)は「競技のつなぎ目も深呼吸して丁寧に走行した。練習の成果が出せた」と話した。江原詩乃さん(6年)は「信号の走行など練習通りにうまくいって良かった」。キャプテンの岩崎桜さん(6年)は「走行中はみんなの応援が聞こえてきて力になった」と感謝した。選手たちを指導してきた秩父署の田原祥巡査は「大きな舞台でこれだけできれば十分」と選手たちをたたえた。
桜井隆夫校長は「本当にうれしい。普段の練習のたまものだと思う。勝ち負けだけではなく、地域の交通安全に結び付くことが大事なことなので、今後も自転車で地域に貢献できたら」と話した。











