埼玉新聞

 

テキーラを20杯以上飲み居眠り運転…女性をはね死亡させて逃走 友人が運転と警察にもうその説明 さらに無免許だった キャバクラ店に勤務していた男の初公判 いまは無職の22歳、起訴内容認める

  • 【裁判所】さいたま地裁=さいたま市浦和区高砂

    さいたま地裁=さいたま市浦和区高砂

  • 【地図】幸手市

    事故のあった幸手市の位置

  • 【裁判所】さいたま地裁=さいたま市浦和区高砂
  • 【地図】幸手市

 幸手市の市道で無免許で酒気を帯びて車を運転し、女性をひき逃げし死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(無免許危険運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた、幸手市南、無職の男(22)の初公判が4日、さいたま地裁(江見健一裁判長)で行われた。男は「(間違いは)ありません」と起訴内容を認めた。

 冒頭陳述で検察側は、男が事故当時、久喜市のキャバクラ店にボーイとして勤務し、原付の免許は所持していたが自動車の免許は所得したことがなく、5月ごろ友人から車を借りて運転していたと説明。事故前日は勤務店で客に勧められてテキーラを20杯以上飲んでいた。アルコールの影響で居眠り運転し、事故を起こした後も救護措置を取らず、警察に対しても友人が運転していたとうその説明をしていたとした。

 弁護側は被告人質問などを通して立証していく方針を示した。

 起訴状などによると、男は5月20日、無免許でアルコールにより走行に支障が生じる恐れがある状態で乗用車を運転し、幸手市内の道路を時速51キロで走行中に仮睡状態になり、対向を歩いていた女性=当時(77)=をはねて死亡させ、救護措置を取らずに逃走したとされる。

 男は同日、自動車運転処罰法違反(無免許過失致死)で逮捕され、さいたま地検は6月9日に同法違反(無免許危険運転致死)で起訴していた。

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