高額療養費、8月から負担増 月4~7%、年間上限額を新設
2026/07/24/09:29
政府は24日、医療費の自己負担を抑える「高額療養費制度」を見直すため、健康保険法などの関連政令の改正を閣議決定した。自己負担の月額上限の基準額を2段階で引き上げ、8月1日から所得に応じて4~7%増、来年8月からは現行比で、最大38%増とする。長期治療が必要な患者の過度な負担を避けるため、新たに年間上限額を設ける。
「年収約370万~770万円」の場合、月額上限の基準額は現在8万100円だが、今年8月から7%増の8万5800円となる。来年8月からは所得区分を細分化し、引き上げ幅が最も大きい「年収約650万~770万円」だと現行比38%増の11万400円となる。
年間上限額は今年8月に新設し、所得に応じて18万~168万円に設定する。「年収約370万~770万円」だと53万円となる。
このほか、70歳以上の外来受診費を軽減する「外来特例」の月額上限を段階的に引き上げる。現在は最大1万8千円だが、今年8月から2万2千円に、来年8月から2万8千円に上げる。特に所得が低い層は8千円に据え置く。












