埼玉新聞

 

ポストから菜箸を使って合鍵盗み、空き巣繰り返す 容疑の男を追送検 集合住宅のポストをペンライトで物色、菜箸は先端部分を細工していた 「探偵もののテレビドラマを見て思いついた」と話す76歳

  • 押収した被害品など(県警提供)

    押収した被害品など(県警提供)

  • 【地図】さいたま市北区

    さいたま市北区の位置

  • 押収した被害品など(県警提供)
  • 【地図】さいたま市北区

 菜箸を使って集合住宅のポストから合鍵を盗み住宅内に侵入して空き巣を繰り返していたとして、埼玉県警捜査3課と草加署の合同捜査班は17日、住居侵入と窃盗などの疑いで、東京都江東区潮見1丁目、無職の男(76)=同罪で起訴=をさいたま地検に追送検した。捜査班はこれまでに窃盗事件など11件(被害総額約951万円)を確認。うち8件(同約43万円)を追送検して捜査を終結した。

 追送検容疑は昨年12月から今年2月までの間、さいたま市北区宮原町3丁目の集合住宅など8カ所に侵入するなどして、現金計約41万円やギフトカードなど5点(時価計約2万円相当)を窃取した疑い。「生活費の足しにしたかった。泥棒をして暮らしていた」と容疑を認めているという。

 同課によると、男は集合住宅のエントランスにある集合ポストをペンライトで物色し、中にある住宅の合鍵を菜箸を使って取り出して、その鍵を使って住宅内に侵入していた。「昔、探偵もののテレビドラマで集合ポストなどに鍵を隠していたのを見て犯行を思いついた」と供述しているという。菜箸は鍵を取り出しやすいように先端部分を曲げる細工をしていた。

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