埼玉新聞

 

保己一“知の遺産”未来へ 温故学会「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」の版木1万7千枚を保管 渋沢栄一が協力、戦禍も守り抜く

  • 版木倉庫で群書類従の版木を手にする温故学会代表理事の斉藤幸一さん=東京都渋谷区東2丁目の温故学会会館

    版木倉庫で群書類従の版木を手にする温故学会代表理事の斉藤幸一さん=東京都渋谷区東2丁目の温故学会会館

  • 版木倉庫がある温故学会会館。理事長の斉藤茂三郎が渋沢栄一らに呼びかけ、全国から協賛を得て建てられた。国の登録有形文化財

    版木倉庫がある温故学会会館。理事長の斉藤茂三郎が渋沢栄一らに呼びかけ、全国から協賛を得て建てられた。国の登録有形文化財

  • 版木倉庫で群書類従の版木を手にする温故学会代表理事の斉藤幸一さん=東京都渋谷区東2丁目の温故学会会館
  • 版木倉庫がある温故学会会館。理事長の斉藤茂三郎が渋沢栄一らに呼びかけ、全国から協賛を得て建てられた。国の登録有形文化財

 本庄市出身の盲目の国学者、塙保己一の顕彰団体「温故学会」(東京都渋谷区)は、江戸時代に保己一が編さんした「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」の版木1万7224枚(国指定重要文化財)を保管している。保己一が心血を注いだ“知の遺産”は、関東大震災や戦火をくぐり抜け、多くの人に守られてきた。保己一を主人公にした蝉谷めぐ実さんの小説「見えるか保己一」が直木賞候補となり、版木も注目を集めそうだ。

もっと読む
ツイート シェア シェア