埼玉新聞

 

<甲子園>聖地に帰ってきた花咲徳栄4番・井上 埼玉大会で好成績も不満「今年は見える景色が違う」

  • ブルペンで投げ込む花咲徳栄の岩崎(左)と岡崎=5日午後、兵庫県尼崎市の尼崎小田高校グラウンド

  • ウオーミングアップする井上(手前)ら花咲徳栄の選手たち

 開幕を翌日に控えたチームは5日、午前9時から甲子園球場で開会式のリハーサルに参加。その後、午後3時から兵庫県尼崎市の尼崎小田高校グラウンドで2時間、打撃練習で汗を流した。

 午後の練習は、ウオーミングアップの後、3ケ所でフリー打撃を実施。右のスライダーに設定した打撃マシン、マウンドの3、4メートル手前から右の手投げ、打者から4、5メートルの距離で左投手に座って投げさせた。

 フリー打撃のみに練習時間を費やした岩井監督は「速い球に目慣れさせておきたかった。打てるときに数を打たせておきたかった」と話した。

 投手陣は、前日の4日に約70球を投げたエース中津原と高森の両左腕はブルペンに入らなかった。岩崎と岡崎の両右腕が、それぞれ約70球をブルペンで投げ込んだ。

■聖地に帰ってきた4番が復調を誓う/井上

 4番を務める2年生の井上は「もう1年たったのかという感じ。昨年は先輩たちに連れてきてもらった甲子園だが、今年は見える景色が違った」と、開会式のリハーサルで精神的に大きくなったことを実感した様子だ。

 責任を背負い過ぎているせいか、打撃の調子が上がらない。埼玉大会では打率4割3分3厘で16打点の好成績を残したにもかかわらず「打球のスピードや球の見え方が違う」と不満の様子。だが、「簡単なことではないが少しずつ上げていきたい」と復調を誓った。

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