手足口病、感染広がる 埼玉で2年ぶり流行警報 感染力強く、口の中や手足に水疱性の発疹 乳幼児中心に拡大、1歳以下が約6割 飛沫や接触で広がる恐れ 県「手洗い徹底を」
2026/07/02/07:05
埼玉県は1日、県内定点医療機関からの手足口病の報告数が、6月22~28日の週に1定点当たり5・10人となり、国の基準値5人を超えたとして、流行警報を発令した。発令は2年ぶり。
1定点当たりの報告数は、春日部保健所(19・33人)草加保健所(9・00人)、川口保健所(8・25人)の順。年齢別では1歳が265人で一番多く、1歳以下の乳幼児で約6割を占めている。
手足口病は、口の中や手のひら、足の裏や甲などに水疱(すいほう)性の発疹が出るウイルス性の感染症。4歳くらいまでの乳幼児を中心に夏に流行し、潜伏期間は3~5日。感染経路は、飛沫(ひまつ)感染、接触感染、糞口(ふんこう)感染など。特に乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園では感染が広がりやすいという。
県感染症対策課は「マスクの着用などのせきエチケットの敢行や手洗いの徹底、ウイルスを物理的に取り除くことが有効。アルコールによる消毒効果は弱いとされている」と呼びかけている。











