海峡で船舶攻撃、対米交渉影響も イラン無人機か、IMO退避停止
2026/06/26/04:44
【カイロ、ワシントン共同】米主要メディアは25日、米政府高官の話として、イラン革命防衛隊が同日、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡でシンガポール船籍の貨物船1隻を無人機で攻撃したと報じた。国際海事機関(IMO)は同日、海峡周辺に足止めされている船舶の退避計画を一時停止すると発表した。海峡に近いオマーン湾で船舶が攻撃されたとの報告を受け、安全の確保が必要だと説明した。
海峡の管理権を主張するイランが国際的な枠組みでの通航に反発した可能性がある。戦闘終結を宣言した米イランの覚書締結で封鎖状態だった海峡が開放され、ペルシャ湾で立ち往生していた多数の船舶の退避が進むとみられていたが、先行きは見通せなくなった。最終合意を目指す米イランの交渉に影響する恐れもある。
英海事当局は25日、オマーン沖で貨物船に飛翔体が衝突し、船体が損傷したとの報告を受けたと発表。人的被害が出た情報はないとしている。
IMOは23日、海峡周辺に足止めされている船舶の船員1万1千人以上を避難させるとする計画の開始を発表していた。












