埼玉の御朱印…慈恩寺(岩槻区) 12年に一度の特別結縁
2026/06/23/15:08
大嶋法道住職(73)直書きの書の左上に押された「午歳(うまどし)結縁」の印は、関東1都6県に点在する33カ所の観音霊場「坂東札所」の午歳特別結縁に合わせた、今年限定の御朱印。12年に一度の貴重な縁を求めて、今年は例年以上に老若男女さまざまな参拝客が、坂東12番・慈恩寺観音に立ち寄り、御朱印を受けている。
824(天長元)年に開山。「西遊記」で名高い三蔵法師(玄奘三蔵)の霊骨が分骨・安置されている寺院としても知られている。
1989(平成元)年から続く毎年5月5日のイベント「玄奘祭(げんじょうさい)」では、孫悟空の衣装をまとった約50人の子どもたちが、本堂から、三蔵法師の霊骨が納められている「玄奘塔」までの約800メートルの道のりを練り歩く、ほほ笑ましく和やかな光景が楽しめる。
坂東札所の全行程約1300キロを巡礼する全国各地の参拝客、玄奘祭や秋大祭などの恒例行事に参加する地元住民、社会科見学に訪れる地域の児童たち、さまざまな人が日常的に集う、心のよりどころで在り続ける。
【メモ】さいたま市岩槻区慈恩寺139(電話048・794・1354)。東武野田線豊春駅から徒歩約25分。駐車場あり。










