埼玉新聞

 

<花咲徳栄>初戦は選抜大会4強の明石商、第6日の第4試合で対戦 夏の甲子園、組み合わせ決まる

  • 対戦が決まり明石商の重宮涼主将(右)と握手する花咲徳栄の吉倉英俊主将=3日午後、大阪市のフェスティバルホール

 第101回全国高校野球選手権大会(6~21日・甲子園)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市のフェスティバルホールで行われ、5年連続7度目の出場で2年ぶりの優勝を狙う花咲徳栄は第6日の11日、第4試合(15時30分開始予定)で2年連続2度目出場で今春の選抜大会4強の明石商(兵庫)と初戦の2回戦で対戦することが決まった。

 抽選会では、甲子園練習時に決定した予備抽選番号順にくじ引きを実施。19番の花咲徳栄の吉倉英俊主将が「22A」を引き、対戦相手を待った。39番目にくじを引いた明石商が隣に入り、強豪校が初戦で激突する好カードに、会場からどよめきが起こった。

■思い切り良く/花咲徳栄・岩井隆監督の話

 相手は投手を中心とした非常にいいチーム。打線も粘り強く、激戦区を勝ち抜いてきた精神力もある。構えて勝てる相手ではないので、思い切りよくやらせたい。

■一戦必勝で/花咲徳栄・吉倉英俊主将の話

 どこの県の代表校も、ここまで勝ち抜いてきた力がある。相手がどうこうよりも、自分たちの野球を120パーセント出すだけ。先を見ずに一戦必勝で戦いたい。

ツイート シェア シェア