埼玉新聞

 

セブンイレブン移動販売スタート、埼玉山間部で 店消えた街に笑顔 社協も連携、販売に同行する世話人とは

  • 店員との会話を楽しみながら買い物をする住民たち=6日、越生町黒山

    店員との会話を楽しみながら買い物をする住民たち=6日、越生町黒山

  • 店員との会話を楽しみながら買い物をする住民たち=6日、越生町黒山

 越生町社会福祉協議会は昨年10月から、セブンイレブン毛呂山埼玉医大南店と共同で、移動販売車による買い物支援事業を始めた。中山間地が広がる町西部には商店がなく、人口減少と高齢化が進む。生活の足である自動車を運転しなくなった住民が、買い物難民となることが懸念されていた。町社協は移動販売に立ち会う世話人を選定。住民に気がかりがあれば知らせてもらい、支援できる体制も整えた。販売車の訪問先は、交流の場にもなっている。

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