埼玉新聞

 

支払いがある…会社役員に社長名でメッセージ 信じて2800万円失うSNS詐欺被害 計3回振り込んだ先は法人、4回目は個人名義の口座で不審…社外にいた社長に連絡し詐欺と判明

  • 【警察署】東入間署=埼玉県ふじみ野市うれし野

    東入間署=ふじみ野市うれし野

  • 【地図】三芳町

    三芳町の位置

  • 【警察署】東入間署=埼玉県ふじみ野市うれし野
  • 【地図】三芳町

 東入間署は19日、社長をかたる者による交流サイト(SNS)詐欺で、三芳町の製造業の法人(株式会社)が現金計2800万円をだまし取られたと発表した。

 同署によると、16日午前7時半ごろ、同社の男性役員が業務用に使用するパソコンに同社の社長名で「業務連絡用として、新しいSNSグループを作成してほしい」とメールがあった。役員が社長との間にチャットグループを作成すると、社長名で「2千万円の支払いがあるので振り込みを手配してほしい」とメッセージが届いた。役員は同日午前10時55分ごろ~同11時35分ごろ、インターネットバンキングで計3回にわたり、指定された口座に計2800万円を振り込んだ。

 役員が1千万円ずつ2回に分けて送金すると、相手から「800万円の追加」を求められ、同額を送金。その後、さらに400万円を追加するメッセージがあった。3回目までの送金先は法人だったが、4回目は個人名義の口座だったことから、不審に思った役員が社外にいた社長に連絡を取り詐欺と分かった。

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