埼玉新聞

 

G7、対ロシア制裁強化で合意 共同声明、石油ガスも対象

  •  G7サミットの閉幕後、記者会見するトランプ米大統領=17日、フランス東部エビアン(AP=共同)

     G7サミットの閉幕後、記者会見するトランプ米大統領=17日、フランス東部エビアン(AP=共同)

  •  G7サミットの閉幕後、記者会見するトランプ米大統領=17日、フランス東部エビアン(AP=共同)

 【エビアン共同】フランス東部エビアンでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)は17日、ウクライナ、中東など地域情勢に関する共同声明を出した。ウクライナに侵攻するロシアの経済への圧力強化で合意し、石油・ガス部門を含め制裁を強めると言及した。米国とイランの戦闘終結に向けた合意発表を歓迎した。イラン情勢を巡り米欧関係が悪化していた中、一定の結束を示した。サミットは17日、3日間の日程を終えて閉幕した。

 サミットでは意見対立の露呈を避けるため包括的な首脳宣言は2年連続で取りまとめを見送った。分野別の九つの共同文書は採択したものの、地球温暖化などは議題とならず、依然としてG7の存在意義が問われそうだ。

 トランプ米大統領は閉幕後に記者会見し、今回のサミットについて「最も成功した一つだ」と評価。イランとの合意の詳細を共有したと明らかにした。

 G7はウクライナへの「揺るぎない支持」を表明。中東情勢では、ホルムズ海峡での通航料徴収に対し「制限や通航料のない航行が国際貿易の基盤だ」と反対した。

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