埼玉新聞

 

県内有数の産地…名産ブルーベリーが食べ頃に わせ種が旬を迎える 埼玉・美里 観光農園で営業始まる 摘み頃の見分け方は

  • 旬を迎え、ふっくらと実ったブルーベリー

    旬を迎え、ふっくらと実ったブルーベリー=美里町猪俣

  • 【地図】美里町(背景薄緑)

    美里町の位置

  • 旬を迎え、ふっくらと実ったブルーベリー
  • 【地図】美里町(背景薄緑)

 県内有数のブルーベリーの産地として知られる美里町の観光農園で、わせ種が旬を迎えている。同町猪俣の「もちだブルーベリー園」では、13日から営業を開始する。

 同園では、ブルーベリーを計300本ほど、30を超える品種を栽培。土を使わずに、専用の培地とポットで育てる「溶液栽培」で、高品質のブルーベリーを届けている。

 農園主の持田周一さんによると、実の色の濃さや枝の色付き、実の付け根に黒い輪(リング)が浮かび上がることで、摘み頃を見分けることができるという。現在は「プル」や「デューク」など、同農園では、常時10品種ほどが食べ頃を迎える。

 持田さんは「ぜひ食べ比べを楽しんで、本当のブルーベリーのおいしさを味わってほしい。大粒のブルーベリーを栽培してお待ちしている」と笑顔で呼びかけた。

 美里町は、かつて県内有数の養蚕地だったが、養蚕農家の高齢化などが原因で桑畑跡地の遊休農地が進行。管理されなくなった桑畑跡地に果物の植付けを行い、中でも美里町の気候に適していたブルーベリーの栽培が盛んになった。町内の生産農家は64人で、うち8農園が美里観光農園の会(飯野明子会長)を組織して摘み取り販売を展開している。

 もちだブルーベリー園の食べ放題プラン(40分)は、中学生以上2200円、小学生が1200円、未就学児(4歳以上)が500円で、来園時には事前予約が必要。ほかのプランなど詳細は同園ホームページから確認できる。問い合わせは、同園(電話070・3409・1515)へ。

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