ランクルなど消える…国産高級車351台どこへ 埼玉や東京などで車を盗んだ疑い、うち280件で男を追送検 集合住宅の駐車場で高級車探し、被害総額は16億円超か 「収入がなく」と話す29歳
2026/06/13/09:52
関東を中心に自動車盗などを繰り返したとして、埼玉県警捜査3課などの合同捜査班は12日、窃盗などの疑いで、東京都新宿区中落合1丁目、自称建設業の男(29)=同罪などで公判中=をさいたま地検に追送検した。捜査班は1都8県で発生した窃盗事件など552件(被害総額約16億1700万円)を確認。うち280件(同約9億円)を追送検して捜査を終結した。
追送検容疑は共犯の男(37)と共謀し、2024年4月22日から25年6月3日までの間、埼玉県や東京都など関東7都県の集合住宅の立体駐車場など280カ所から、現金約297万円と普通乗用車202台など計2549点(時価計約9億円相当)を窃取した疑い。容疑を認め、「収入がなく、生活するために自動車を盗んだ」と供述しているという。
同課によると、男と共犯の男は集合住宅の駐車場などで高級車を探し、車の制御システムに侵入して解錠する「CANインベーダー」と呼ばれる機器を使用。盗んだ自動車は、トヨタの「ランドクルーザープラド」など国産高級車351台。複数のヤードに持ち込み売却していたとみられる。23年6月から県内外で自動車盗が頻発。防犯カメラの捜査などから男らの関与が浮上した。










