埼玉新聞

 

母だまされ、119万円失う…息子からの“助けて”を信じて 「小切手入りのかばんをなくした」と次々電話 数時間後に現金受け取り役が出現 詐欺の疑いで27歳女を逮捕…SNS経由で仕事紹介されたと話す

  • 【ちなみ】パトカー11=事件事故イメージ

    パトカーのイメージ

  • 【地図】川口市

    川口市の位置

  • 【ちなみ】パトカー11=事件事故イメージ
  • 【地図】川口市

 川口署は29日、詐欺の疑いで、千葉市中央区星久喜町、無職の女(27)を逮捕した。

 逮捕容疑は、氏名不詳者らと共謀し、11日午後3時ごろから数回にわたり、埼玉県川口市のパート女性(77)方に女性の息子や鉄道会社の落とし物センターの男などを名乗り、「小切手の入ったかばんをなくした」「紛失した小切手の補填(ほてん)に至急現金が必要なため、同僚に現金を渡してほしい」などと電話をかけ、同日午後6時40分ごろ、川口市内の公共施設敷地内で息子の同僚を装って現金119万円をだまし取った疑い。「バッグを受け取っただけです。その中が現金だということは分かりませんでした」と容疑を一部否認している。

 同署によると、12日午後3時40分ごろ、県外の警察署から「金融機関で出金しようとしている川口市居住の高齢女性がいるとホットライン通報があった。昨日現金を手渡してしまったようだ」と通報があった。現金を手渡した商業施設周辺の防犯カメラの精査などから犯行を特定した。

 容疑者は交流サイト(SNS)で仕事を紹介された旨の供述をしており、闇バイトの可能性も含め、同署で詳しく調べている。

ツイート シェア シェア