警察官名乗り、現金100万円だまし取る…リクルーター役の33歳男を逮捕 防犯カメラから犯行特定 容疑者宅からは他人名義のカードも見つかる
2026/05/28/11:49
広島県で昨年7月に発生した偽警官詐欺で出し子などが逮捕された事件にリクルーターとして関与したとして、県警組織犯罪対策(組対)3課と川越署は27日、詐欺、窃盗、組織犯罪処罰法違反の疑いで、東京都足立区伊興4丁目の男(33)を逮捕した。
逮捕容疑は、共犯者や氏名不詳の者と共謀して昨年7月14日、広島県福山市の女性=当時(47)=に警察官などを名乗り電話をかけ、資金洗浄に対する逮捕回避名目で現金をだまし取った上、「ご主人の口座も確認する必要がある」と伝えて現金100万円を詐取。出し子が引き出した現金のうち、6万円分を電子マネーで受け取った疑い。「6万円分の電子マネーを受け取ったことは間違いないが、被害者をだましてお金を振り込ませたりはしていない」と容疑を一部否認している。
これまで県警は出し子など4人を逮捕していたが、口座や引き出し場所の防犯カメラの精査から、男の犯行を特定。受け子の一部は闇バイトに応募しており、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)として捜査していた。男は秘匿性の高い通話アプリを使用して共犯者と連絡を取り合い、犯行全体に関わったリクルーター役とみられる。容疑者宅からは他人名義のキャッシュカードが数枚見つかっており、県警は余罪を調べている。










