埼玉新聞

 

泥まみれで爆走…埼玉・加須の田んぼに外国勢も集結 アメリカ、ネパールなど5カ国220人が“世界大会” ゴール直前で転倒続出の珍レース

  • 田んぼでGO!第4回世界大会のむかで部門で懸命に走る参加者=17日、加須市油井ケ島

    田んぼでGO!第4回世界大会のむかで部門で懸命に走る参加者=17日、加須市油井ケ島

  • 【地図】加須市(背景薄緑)
  • 田んぼでGO!第4回世界大会のむかで部門で懸命に走る参加者=17日、加須市油井ケ島
  • 【地図】加須市(背景薄緑)

 世界5カ国の選手がエントリーし、田んぼで徒競走などを行う「田んぼでGO!第4回世界大会」が17日、加須市油井ケ島の「加須市の農家誠農社」(藤田誠二社長)で開かれた。

 地元加須市をはじめ、アメリカ、ブラジル、イギリス、ネパールの大人から子どもまで220人が参加した。成人男性、成人女性、10~12歳、7~9歳、親子のほか、3人一組でチームワークの良さを競うむかでの6部門で泥水を跳ね上げながら全力疾走し、熱戦が繰り広げられた。

 会場の田んぼは約33アール。農薬と化学肥料を使っていない「漢方農法米」の田んぼで、水がたっぷりと入っており、ゴール直前で焦って転ぶ選手も多数いた。

 藤田社長は、「地域住民の理解があって開催できているので、感謝をしながら続けていきたい。田んぼで走る体験を通して地域愛とともに農業に親しみを持ってもらい、海外の人も多く参加しているので日本の農業の素晴らしさを伝えていきたい」と語る。

 各部門ともに予選、決勝を行い、上位入賞者には、金・銀・銅メダルと、誠農社自慢の漢方農法米コシヒカリなどが贈られた。

 成人男性の部(中学生以上)は、東京都葛飾区の小西泰聖さん(25)が初出場で初優勝を飾った。小西さんは「世界チャンピオンになりました。次回は挑戦を受ける立場なので、トレーニングをして連覇を目指します」と笑顔で話した。

 各部門の優勝者は次の通り。(敬称略)

 成人男性の部100メートル 小西泰聖(東京都葛飾区)▽成人女性の部100メートル ソフィア・セルテンライク(アメリカ)▽むかでの部 江原大二朗(東京都品川区)、藤原悠太郎(同)、一木佑太(同)▽10~12歳80メートル 堀口葵(加須市)▽7~9歳の部80メートル 中山蒼空(茨城県古河市)▽親子の部50メートル 山口るみ、山口凌平(杉戸町)

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