埼玉新聞

 

ガリガリ君のパネルも登場 夏のスイーツや特産品そろえた埼玉グルメ、そごう大宮店で始まる 31日まで

  • スイーツなど県内の特産品を求める買い物客=25日午後、さいたま市大宮区のそごう大宮店

 県内の夏のスイーツや定番の特産品などをそろえた催事「大宮駅前海岸埼玉グルメin海の家」が25日、そごう大宮店(さいたま市大宮区)の7階催事場で始まった。「埼玉ポーズ」の仕掛け人で知られる鷺谷政明さんが監修した海岸をイメージしたパネルなどで装飾された催事場に、県内各地から30以上の店舗が出店。自慢の品をPRしている。31日まで。

 催事には、こいずみ(秩父市)の「わらじかつ」、草加亀楽煎餅(草加市)の「草加せんべい」などのほか、おあしす(行田市)の「行田ゼリーフライ」、兎田ワイナリー(秩父市)の「秩父ルージュ」などが初出店。県内で朝採りした夏野菜もあり、買い物客でにぎわっている。

 初日はさいたま市内の最高気温が30度を超えたこともあり、かき氷が人気。クラフトカフェ(同市南区)では、同市緑区で生産したイチゴで作ったシロップを使ったかき氷の「浦和苺ミルク」や「狭山抹茶金時」を注文する来場客が多く見られた。大こくや(同市中央区)の葛(くず)で作ったアイスキャンディー「くずバー」も好評だ。

 会場には赤城乳業(深谷市)の人気商品の氷菓「ガリガリ君」のキャラクター「ガリガリ君」のパネルが登場。パネルと一緒に埼玉ポーズで撮った写真を提示すると、「ガリガリ君ソーダ」を各日先着200人にプレゼントする企画もある。

ツイート シェア シェア