栃木県那須町で2017年、登山講習中の県立大田原高の山岳部生徒ら8人が死亡した雪崩事故は27日午前8時半過ぎ、発生から9年となった。雪崩が起きた斜面を見渡せる現場近くに献花台が設置され、遺族らが花を手向けた。
同じ班で雪崩に巻き込まれ、当時1年生だった仙台市の大学院生三輪浦淳和さん(25)は、毎年この場所を訪れており「近況報告をした。安らかに眠ってください」と祈りをささげた。
事故は、那須温泉ファミリースキー場近くの国有林で発生した。県高校体育連盟主催の登山講習会に参加した40人超が雪崩に巻き込まれ、生徒7人と引率中の教諭1人が亡くなった。