埼玉新聞

 

一生に一度…熊谷うちわ祭開幕 山車・屋台が勢ぞろい 令和元年を祝い初たたき合い 21、22日の予定は

  • 12カ町の山車・屋台が勢ぞろいした初たたき合い=20日夜、JR熊谷駅前

 「関東一の祇園」と称される「熊谷うちわ祭」が20日、始まった。熊谷市の中心市街地は3日間、山車・屋台が織り成す壮大な時代絵巻に彩られる。

 うちわ祭は、疫病退散や五穀豊穣(ほうじょう)などを願って江戸中期に始まった。同市鎌倉町にある八坂神社の祭礼で、商店が得意客に渋うちわを配ったのが名前の由来。山車・屋台を出す12カ町のうち8カ町が交替で年番を務め、今年は弥生町区が祭りを取り仕切る。

 JR熊谷駅前では午後7時すぎ、9月に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)日本大会のロゴが入った駅舎前に山車・屋台が勢ぞろい。令和元年を祝う弓張りちょうちんを掲げ、おはやしの初たたき合いを披露した。熱気あふれる会場で、見物客は一生に一度のシーンをカメラに収めていた。

 21日は国道17号を山車や屋台が行く巡行祭、22日は大総代の交代式「年番送り」などが行われる。

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