埼玉新聞

 

埼玉の住宅で夫婦と長女を殺害…被告が東京高裁に控訴 心神耗弱の状態と認め、一審は無期懲役の判決

  • 【地図】飯能市

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 飯能市の住宅で2022年12月、夫婦と帰省中だった長女の親子3人が殺害された事件で、殺人や非現住建造物等放火などの罪に問われた無職の男(43)が23日までに、さいたま地裁の無期懲役判決を不服として、東京高裁に控訴したことが分かった。控訴は22日付。

 一審さいたま地裁は16日の判決で、被告宅から被害者の血痕の付いた衣類が発見されたことなどから犯人性を指摘し、事前に凶器を購入していたことなどから被告の犯人性や責任能力を認定した。一方で、犯行に至る過程で精神疾患の影響が一定程度あり、心神耗弱の状態だったと認め、検察側の死刑求刑から刑を減軽し、無期懲役の判決を言い渡していた。

 さいたま地裁の判決によると、被告は22年12月25日、飯能市美杉台の住宅で、米国籍の男性=当時(69)=と妻=同(68)、長女=同(32)=の頭や首などをおので複数回殴打し、殺害するなどした。

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