埼玉新聞

 

【動画】うるせえ、辞めろ…怒鳴った元議員、再逮捕 名誉毀損の疑い 市長と議長の逮捕はセット…うその情報9件、SNSに投稿 職員に暴言を浴びせ除名処分→自分への嫌がらせ「市長選で対決したい」

  • 市職員を怒鳴る関根和也三郷市議

    市職員を怒鳴る関根和也氏

  • 市議会からの除名について報道陣の質問に答える関根和也元市議=12月3日、三郷市役所

    市議会からの除名について報道陣の質問に答える関根和也元市議=2025年12月3日、三郷市役所

  • 【地図】三郷市

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  • 市職員を怒鳴る関根和也三郷市議
  • 市議会からの除名について報道陣の質問に答える関根和也元市議=12月3日、三郷市役所
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 元三郷市議が名誉毀損(きそん)容疑で逮捕された事件で、吉川署は19日、名誉毀損の疑いで三郷市彦江1丁目、元市議の自営業関根和也容疑者(45)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、昨年8月から12月まで、交流サイト(SNS)を通じて、木津雅晟同市長(79)と武居弘治同市議会議長(56)に対し「三郷市長と三郷市議会議長の逮捕はセットだ」など9件投稿し虚偽事実を示し2人の名誉を毀損した疑い。

 同署は2日、木津市長に対しSNSで「市長の逮捕および起訴を求める」など投稿したとして名誉毀損の疑いで逮捕した。同容疑者は昨年7月の市議選で初当選し、市役所庁内で職員に暴言を浴びせ、市長市幹部を犯罪者扱いする投稿をSNSで繰り返してきた。

 県警は昨年11月、職員に暴言を浴びせたとして、威力業務妨害の容疑で書類送検。議会は12月、同容疑者の除名処分を可決した。市は今年1月、市長や武居議長、市幹部への被害について告訴していた。

 再逮捕容疑について関根容疑者は「私が投稿したことに間違いない」と話しているという。

■失職…市長の前に立ち不誠実な態度「市長選に出たい」(以下、2025年12月4日配信の記事)

 三郷市の関根和也市議(45)が市職員に暴言を吐くなどして県警が威力業務妨害の容疑で書類送検した問題で、同市議会(武居弘治議長)は3日、懲罰特別委員会の報告を受け除名処分を可決した。地方自治法に基づき、関根氏は失職した。不服があれば県知事に申し立てができる。

 議会は3日、1日の本会議での不誠実な対応を巡り懲罰特別委員会から陳謝を求める報告を受けた。同氏は3日、議場で陳謝を求められ、文面を読み上げるため登壇する際、木津雅晟市長の前に立ち威圧的な態度をとるなどの不誠実な言動があった。

 その後に再度、懲罰特別委員会が改めて開かれ、議場内での一連の言動を踏まえ議会に除名を報告。議会は武居議長、関根氏、退席した3人を除き、19人全員が賛成し、除名を決定した。

 関根氏は可決を前に庁舎から帰宅。報道陣に対し、除名について「自分に対する嫌がらせ。有権者には申し訳ない。来年の市長選に出て対決したい」などと答えた。

 木津市長は除名の処分について「非常に重く受け止めるとともに、このような事案が三郷市で発生したことを遺憾に思う」とし「関根議員による職員への不適切な行為がなくなり、職員が精神的にも安心して働ける職場環境に戻ることを心から願っている」とコメントした。

■市長「やめるよう促したが改善ない」(以下、2025年9月2日配信の初報記事)

 三郷市の男性市議が職員に不適切な言動を行ったとして、市議会が9月1日までに、政治倫理条例に基づく審査会を設置したことが分かった。

 市や関係者によると、男性市議は8月中旬、市役所庁舎内で特定の職員を名指しで犯罪者扱いし、大声で怒鳴ったという。「うるせえ、おまえ辞めろ、犯罪者はここにいてはいけない」などと述べたとされる。

 男性市議は7月に行われた市議選で初当選した新人。これまで何度も職員に対して威圧的な言動があり、市は木津雅晟市長が8月22日、武居弘治市議会議長宛てに、当該市議の不適切な言動について申し入れ書を提出した。

 書面では申し入れした理由に触れ「不適切な言動をやめるよう促しているが改善の様子がない。職務の執行が妨げられることなく、精神的にも安心して働ける職場環境を維持するため」としている。

 市議会は同25日、条例に基づき、全会派一致で審査会の設置を決定した。審査会は、1日に開会した9月定例会と並行し、複数回開く予定。審査結果を議長に報告する。

 男性市議は埼玉新聞の取材に「(市の申し出は)何のことか分からない。審査会は不法行為。ハラスメントの事実はない」と話している。

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