埼玉新聞

 

米英基地にミサイル発射 イラン、長射程化の可能性

  •  式典で行進するイラン軍の兵士=2024年、テヘラン(ゲッティ=共同)

     式典で行進するイラン軍の兵士=2024年、テヘラン(ゲッティ=共同)

  •  21日、イラン・テヘランで、爆発が起きた後に立ち上る煙(ゲッティ=共同)

     21日、イラン・テヘランで、爆発が起きた後に立ち上る煙(ゲッティ=共同)

  •  式典で行進するイラン軍の兵士=2024年、テヘラン(ゲッティ=共同)
  •  21日、イラン・テヘランで、爆発が起きた後に立ち上る煙(ゲッティ=共同)

 【イスタンブール、ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは20日、イランがインド洋の英領チャゴス諸島ディエゴガルシア島にある米英共同基地に向け中距離弾道ミサイル(IRBM)2発を発射したと報じた。基地には命中しなかった。同島はイランから約4千キロ離れており、ミサイルの射程が従来の想定より長くなった可能性があるとしている。イランによるIRBMの実戦使用が確認されたのは初めてという。

 英政府は20日、ホルムズ海峡を航行する船舶の保護を目的にイラン側を攻撃する場合、米軍による英国の基地の利用を許可すると決めた。一部の英メディアは、決定後にミサイルが発射されたと報じており、イランの対抗措置の可能性がある。

 イランのアラグチ外相は2月、ミサイルの射程を2千キロに制限していると発言していた。英メディアは、2発のうち1発は米軍艦に迎撃され、もう1発は飛行中に落下したとみられると報じた。

 イスラエルの調査研究機関はイランのミサイルの最大射程を約3千キロと推定しているが、より長射程のミサイルを開発中との情報もあるという。

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