チャゴス返還手続き停止か 英政府は否定、情報錯綜
2026/02/26/00:36
【ロンドン共同】英BBC放送は25日、ファルコナー外務政務次官の話として、英政府がインド洋の英領チャゴス諸島をモーリシャス政府に返還する協定の批准への動きを一時停止したと報じた。英メディアによると、政府側は「外務政務次官の言い間違い」と否定し情報が錯綜した。諸島には米軍基地があり、トランプ大統領が返還に否定的な考えを示していた。
BBCなどによると、ファルコナー氏が25日、議員らに対し、米国との協議のため批准の動きを一時停止していると説明。その後、英政府筋が発言を打ち消し、混乱が生じた。
英国は1965年にチャゴス諸島を英領に編入し、昨年5月にモーリシャス政府と返還協定に調印。諸島最大のディエゴガルシア島にある米軍基地について、英国が返還後も長期リース契約で管理を維持することでモーリシャスと合意した。
トランプ氏はリース契約に対する意見を二転三転させている。当初は支持していたものの、今月18日の交流サイト(SNS)への投稿で「大きな間違いだ」と批判した。











