埼玉新聞

 

ジンジャーエール使ったオリジナルドリンクの提供も コカ・コーラと本庄市、地域活性化を推進を目的に協定

  • 協定を締結した吉田信解市長(中央)と井上豊関東営業本部長。JR本庄駅前のオリンピック支援自販機の前で=12日、本庄市

 本庄市とコカ・コーラボトラーズジャパン(本社・東京都港区赤坂)は、相互の連携強化を図り、市の地域活性化を推進を目的に包括連携協定を締結した。

 同市は東京2020オリンピック・パラリンピック開催で、2018年12月にトルコ共和国のホストタウンに登録され、さまざまな交流事業を実施している。協定は、同社と東京五輪の「機運醸成」や「レガシー創出」など7項目で連携し、終了後も地域社会の発展や市民サービスの向上を図っていく。

 主な連携事業として、同社商品「ジンジャーエール」を使ったオリジナルドリンクを開発。28日に「はにぽんプラザ」で開催される市内6校の高校と本庄特別支援学校の合同文化祭「七高祭」でパラスポーツ応援資金を募り、募金をした人に提供される。

 吉田信解市長は「東京五輪開催まで1年、協定を結ぶことにより一層連携を深めたい」とあいさつ。同社の井上豊関東営業本部長は「学生の皆さまと一緒に取り組める機会をいただきうれしく思っています」と話していた。

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