どん底の時に…ミス&ミセス世界大会でGP獲得、さいたまの柳沢さんが市長表敬 病気で夫が急死、自身も入院…続いた苦しい時期、支えてくれた近所の人たちに「恩返し」
2026/02/21/11:33
「ミス&ミセス レジェンド ユニバーサル2025グランドファイナル」でグランプリに輝いた柳沢理子さん(56)=さいたま市中央区=が17日、同市の清水勇人市長を表敬訪問した。35年前に中国から来日した柳沢さんは「どん底の時にさいたま市の人に支えられた」と明かし、「恩返しが目標」と言葉に力を込めた。
中国内モンゴル自治区出身の柳沢さんは1990年、「日本の知識を学びたい」と来日。その後、日本人男性と結婚し、幸せな日々を送っていた。
しかし、10年ほど前に夫が病気で急死。しばらくして自身も体調不良で入院するなど苦しい時期が続いた。そんな時に支えてくれたのが、近所の人たち。退院後に心配して声をかけてくれたり、食事を作って持って来てくれたりしたという。
「ミセスジャパン2021埼玉大会」でグランプリを受賞したことをきっかけに声がかかり、イベントでモンゴル舞踊を披露するようになった。観客の喜ぶ姿を見て「みんなの笑顔をもっと増やしたい」と思ったことが、「ミス&ミセス レジェンド ユニバーサル」への参加につながった。昨年12月にマレーシアで開催された世界大会では日本代表として日本の魅力を存分に伝え、グランプリを獲得した。
清水市長は写真共有アプリ「インスタグラム」で柳沢さんの投稿を見ていることを伝え、「その元気さを市民に分け与えてほしい」とエールを送った。表敬訪問を終えた柳沢さんは「自分にあるのは明るさと笑顔。いくつになっても挑戦していく決心を発信し、皆さんに元気のパワーを与えたい」と決意を新たにしていた。










