埼玉の名物ラーメン“10周年”感謝祭へ どんぶりは“ダム”、のりは“橋”をイメージした“浦山ダムラーメン” あす21~23日に特別企画 とろみを利かせたしょうゆベース
2026/02/20/10:35
秩父市荒川久那の浦山ダム防災資料館「うららぴあ」さくら湖食堂で21~23日の期間、「浦山ダムラーメン竣工10周年記念感謝祭」が行われる。浦山ダムラーメン(税込み750円)を注文した先着100人に特製缶バッジやダムカード(雲海シール付き)をプレゼントする。同食堂の小池茂子さん(62)は「ダムカレーの知名度は高いが、ラーメンはまだ浸透が薄い。感謝祭を機に多くの人に広めたい」と意気込む。
同食堂では、2014年から販売している、ダムを模した「浦山ダムカレー」が一番人気。浦山ダムラーメンは15年に誕生し、昨年12月で10周年を迎えた。両メニューの考案者は、57歳で他界した、茂子さんの夫・均さん。茂子さんは現在まで、荒川商工会などの協力を得ながら、夫の味を守り続けている。
浦山ダムラーメンは、どんぶりをダムに見立て、スープと麺の中央に敷いた「のり」は旧秩父橋をイメージした天端(てんば)、「かにかま」は水流、「ゆで卵」は水質観測装置、「糸トウガラシ」は清水バイパス施設を表現している。
スープは、均さんが同市内で約30年間営業した中華料理店の腕前を生かした、とろみを利かせたしょうゆベース。以前は食堂従業員の賄い料理として提供していたが、「ダムカレーがあるなら、ダムラーメンがあってもいい」と、従業員らの勧めもあり、カレーに次ぐ名物メニューとして商品化した。
茂子さんは「物価高騰で飲食業界は深刻な状況が続いているが、主人が始めた名物の味を今後も提供していきたい」と語った。
さくら湖食堂の2月の営業時間は平日が午前11時半~午後1時半、土日祝は14時まで。平日月・火曜が定休日。










