埼玉新聞

 

ガザ再建へ1兆円拠出確保 評議会初会合、5カ国が部隊派遣

  •  19日、ワシントンで開かれた平和評議会の初会合で話すトランプ米大統領(ロイター=共同)

     19日、ワシントンで開かれた平和評議会の初会合で話すトランプ米大統領(ロイター=共同)

  •  19日、ワシントンで開かれた平和評議会の初会合で話すトランプ米大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は19日、パレスチナ自治区ガザの暫定統治機関「平和評議会」の初会合をワシントンで開催、加盟する湾岸アラブなどの9カ国がガザ再建の初期費用として計70億ドル(約1兆円)以上の拠出を確約したと発表した。ガザの治安維持やイスラム組織ハマスの武装解除を担う国際安定化部隊にインドネシアなど5カ国が要員を派遣することも明らかにされた。

 国連の試算ではガザ復興には少なくとも700億ドルが必要。トランプ氏は演説し「米国は評議会に100億ドルを拠出する」と主張した。加盟国に一層の貢献を促す狙いがある。

 米政府によると、初会合には米国を除く加盟26カ国にオブザーバーを加えた計48の国・地域が代表団を派遣。

 インドネシアのプラボウォ大統領は、国際安定化部隊に8千人を派遣すると表明。部隊を率いる米軍のジェファーズ少将は、ガザには2万人の兵士と1万2千人の警察官を配備し、最南部ラファから展開を始めるとした。副司令官ポストはインドネシアが務める。エジプトとヨルダンは警察官の訓練を担当する。

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