夜カフェ限定、スイーツなうどん 「抹茶うどんでおしるこ」登場 熊谷・茶の西田園 「うどんのつゆをお汁粉に」 仲間が漏らした何げない言葉、新メニューのヒントに
2026/02/16/13:17
妻沼聖天山歓喜院近くに本店がある「茶の西田園」で、金曜に行われる夜カフェ限定の新メニューが、2月から登場した。「抹茶うどんでおしるこ」(税込み880円)。まちの老舗お茶屋らしい、こだわりが詰まっている。
考案したのは、社長の小林伸光さん(55)。知人が開いたうどん店を訪れた時、同行した仲間が「うどんのつゆをお汁粉にしたらいいかも」と何げなく漏らした言葉をヒントに、創作したという。
太麺か中麺を選べるうどんには粉末茶を交ぜ、濃厚な緑色に仕上げた。別添えの汁粉はこしあん。麺の上には、ゆで小豆や栗の甘露煮、イチゴを散らし、生クリームで縁取り。ミルクジェラートも載せた。シロップ風の甘くない濃縮抹茶も付く。汁粉をかけた麺を口に含むと、上品な甘みに続いてお茶の香りが鼻の奥で豊かに広がる。濃縮抹茶を加えれば、強めの苦味がアクセントの役割を果たす。
茶葉は静岡県産を使用。麺や汁粉、ジェラートは、地元の店で作られた品々を選んだ。急須で入れる日本茶のおいしさを見直してほしいと願う小林さんは、「スイーツがお茶を身近に感じてもらうきっかけになれば。手間をかけて、茶葉から出したものを飲んでほしい」と話した。
【メモ】茶の西田園 熊谷市妻沼1523(電話048・588・0304)。夜カフェは、毎年10月~5月の金曜午後6時~同10時に開催。昼の通常営業は午前9時~午後6時。定休日は月曜。茶や関連商品を販売するほか、6月~9月ごろには熊谷の夏を代表するスイーツ「雪くま」を提供。










