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冬のボーナス2・1%増 1人当たり50万5549円 埼玉県内の企業 4年連続で増加 埼玉りそな産業経済振興財団 背景に人手不足への対応か

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    埼玉県内の企業 冬のボーナス2・1%増

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 埼玉りそな産業経済振興財団は12日、県内企業の「2025年冬のボーナス支給状況」を発表。支給総額を対象人員で割った一人当たりの額は、前年実績の49万4966円から2・1%増の50万5549円、4年連続の増加となった。

 昨年春の賃上げ率が12年度の調査開始以降最も高かったことに加え、人手不足への対応が背景にあるとみられる。

 支給総額は、製造業が前年比0・6%増、非製造業が3・2%増、対象人員は製造業で0・8%減、非製造業で0・8%増だった。

 支給額の決定に当たり重視すること(複数回答)は「業績・収益状況」が87・6%で最多。次いで、「従業員のモチベーションの維持・アップ」が76・2%、「雇用の維持・確保」が62・1%、「物価動向」が16・8%、「他社や業界などの水準」が10・4%、「景気の先行き」が6・4%、「政府による賃上げなどの要請」が3・7%の順。業種別で大差はないが、非製造業で「従業員のモチベーションの維持・アップ」、製造業で「雇用の維持・確保」を理由に挙げる割合が多かった。

 アンケートは県内企業1032社を対象に実施。310社(30・0%)が回答した。

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