埼玉新聞

 

県内初…小中学校の修学旅行の費用を無償化へ 所沢市、計5400人分の補助を見込む 小学校の行き先は日光や鎌倉、中学校は京都、奈良に 自由行動中などにかかる経費を除いた金額を補助

  • 【役所】所沢市役所=所沢市並木

    所沢市役所=所沢市並木

  • 【役所】所沢市役所=所沢市並木

 子育て世帯の経済的負担を軽減するため、所沢市は13日、市立小中学校の修学旅行の費用を負担する方針を発表した。新年度予算案に3億667万円を計上し、18日開会の市議会2月定例会議に提出する。県内では毛呂山町が中学生の補助を実施しているが、小中両校の無償化は県内で初めて。

 市教育総務課などによると、2027年度は小学校32校、中学校15校の計5400人分の補助を見込んでいる。市立小学校の行き先は日光や鎌倉に1泊2日で、費用は約2万5千円。中学校は京都府、奈良県に2泊3日で約6万円。小学生は1人3万5千円、中学生は同7万5千円を上限に、自由行動中などにかかる経費を除いた金額を補助する。来年度以降も補助を続けていく見通し。

 小野塚勝俊市長は同日の定例記者会見で、「修学旅行は学校生活で最も思い出に残るイベントの一つ。物価高騰が続く中も、児童、生徒に大切な思い出をこれまでと同様につくってもらいたい」と話した。

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