埼玉新聞

 

「埼玉コーヒー」収穫が始まる…ルビー色の輝きを放つ「コーヒーチェリー」 虫による食害で収量は想定を下回る1キロ程度の見込み 「埼玉の水と空気でコーヒーが育つことは証明できた」

  • 赤紫色に熟したコーヒーの実を収穫する東英雄さん=4日午前、久喜市菖蒲町小林のエコファーム

    赤紫色に熟したコーヒーの実を収穫する東英雄さん=4日午前、久喜市菖蒲町小林のエコファーム

  • 【地図】久喜市(背景薄緑)

    久喜市の位置

  • 赤紫色に熟したコーヒーの実を収穫する東英雄さん=4日午前、久喜市菖蒲町小林のエコファーム
  • 【地図】久喜市(背景薄緑)

 久喜市菖蒲町小林のコーヒー農園「エコファーム」で、コーヒーの実が収穫を迎えている。一粒ずつ丁寧に摘み取られた「コーヒーチェリー」がルビー色の輝きを放ち、真冬に南国の雰囲気を醸しだしている。

 農園を経営する東英雄さん(59)は「埼玉をコーヒーの産地にしよう」と2024年7月から、国産コーヒーの栽培プロジェクトに参加。約1300平方メートルのハウスでコーヒーの木300本を育て、1月下旬から初めての本格的な収穫作業を進めている。無農薬栽培のためカイガラムシの食害を受け、収量は想定を下回る1キロ程度となる見込み。販売はせず、農園を支える仲間と味を確かめ、残りは発芽させて苗木にするという。

 東さんは「量は少なかったが、埼玉の水と空気でコーヒーが育つことは証明できた。害虫対策など環境を整え、販売できる量を収穫できるようにしたい」と話していた。

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