埼玉新聞

 

「組織を私物化」 不祥事案で辞任した前代表理事組合長男性 JA花園が特別調査委員会の調査報告書を公表

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 JA花園(小池直明代表理事組合長)は6日、不祥事案で辞任した前代表理事組合長男性が詐欺で共済金約500万円をだまし取ったり、背任行為で約80万円の損害を出したなどとする特別調査委員会の調査報告書を公表した。

 特別調査委員会は弁護士などで構成され、昨年10月に設置。調査報告書によると、不祥事案は遅くとも前組合長が職員時代の2013年ごろから始まり、20年6月に組合長に就任してから昨年8月に辞任するまで継続的に続いた。「長期間にわたり組合長の地位を背景にJA組織を私物化した」と指摘した。

 共済金の詐欺は24年1月、強風で前組合長宅の物置などが破損したため、虚偽の建物更生共済契約書や請求書を職員に作成させ、JA共済連埼玉から約500万円をだまし取った。22年12月から昨年6月まで、飼料を原価割れの価格で購入し、本来の価格との差額約80万円の損害を与えたという。

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