<J1浦和>あす7日、百年構想リーグの初戦 アウェイでジェフ千葉と対戦 スコルジャ監督が会見 新主将の渡辺に期待
Jリーグ百年構想リーグの初戦を7日に控えたJ1浦和のスコルジャ監督は5日、オンライン会見を行い「実際にリーグ戦が始まってから本当の強化ができると思う。先週の練習試合、プレシーズンを含め良い方向に向かっている」と話した。
浦和の開幕戦は、17年ぶりにJ1に昇格した千葉とアウェーで対戦(13時・フクアリ)する。同チームには元浦和のDF鈴木や昨季J2大宮に在籍したMF津久井、MF田中(浦和学院高出)、MF小林(さいたま市出身)ら県ゆかりの選手も複数在籍している。
千葉は1月31日に行われた「ちばぎんカップ」ではJ1柏に1―2で敗れたが、就任4年目を迎える小林監督(さいたま市出身)がつくり上げてきたチームは成長過程を描く。スコルジャ監督は「千葉は組織的なチーム。相手がハイプレスをかけてきても恐れず焦(じ)れずにプレーできる」と印象を語った。
今季浦和の主将に決まったMF渡辺(東松山市出身)について指揮官は「(渡辺)凌磨はリーダーのうちの一人だったが、キャプテンという役割を持つことにより、さらに重要性が増し本人も自信を持ってプレーしてもらいたい」と期待を込めた。
■新戦力が新風運ぶ
降格がないハーフシーズンだが、開幕前の緊張感に変わりはない。浦和が入る東地区は関東のチームが集結。昨季Jリーグ覇者の鹿島、2位の柏がいるとはいえ、恥ずかしい結果を残すわけにはいかない。
浦和は今季、若い選手を中心に補強。ベンチ入りメンバーを固定する傾向のあるスコルジャ監督は「どのポジションでも競争があるわけではない」と消極的だが、先発に割って入り新たな風を運んできそうな戦力は存在する。
筆頭は期限付き移籍から復帰した宮本。キャンプではコンディション調整で出遅れたが、初の対外試合となった京都との練習試合で指揮官をうならせた。最終ラインで発揮した「リーダーシップ」を評価し、副主将にも据えた。
そして、スコルジャ監督は、若手ストライカーの肥田野の話題になると頬が緩む。「開幕スタメン」の目標を立て、キャンプから好調を持続していた背番号36の勢いか、キーセテリンの経験値か。指揮官の最終判断が楽しみだ。
既存戦力の照内、早川といった選手の成長も口にするが、チーム最年少の16歳和田については「非常に興味深い選手。タイミングを見て起用したいと考えている」と早期の起用を示唆。複数のヤングスター誕生も現実味を帯びてきている。










