“社長”から指示され送金…2億円だまし取られる 「ニセ社長詐欺」埼玉で初の被害 男性従業員にSNSでメッセージ「会社の口座情報を送って」 信じた総務担当の女性が振り込み
2026/02/05/07:13
西入間署は4日、鶴ケ島市にある会社の従業員が、同社の社長をかたる人物から金の振り込みを指示され、会社の現金2億1900万円をだまし取られたと発表した。社長をかたる詐欺は「ニセ社長詐欺」と呼ばれ、他県で類似の発生があり、県内での被害は初めて。
県警によると、1月29日午前9時35分ごろから数回、20代男性従業員に交流サイト(SNS)を通じ、同社の社長をかたる人物から「業務手配あり、総務担当者を含めた3人のチャットグループを作成し、会社の口座情報を送ってください」「これから送る口座にお金を振り込んでください」などとメッセージがあった。
このアカウントは同社の社長と同じアイコンで、IDも類似していたため、総務担当の30代女性従業員は社長からの指示だと誤信した。同月30日までの間7回にわたり、インターネットバンキングの5口座に振り込んだ。8回目の振り込みで指示された金額がこれまでと大きく異なることから不審に思った女性が上司に相談し、被害が発覚した。
県警で詐欺事件として捜査している。










