所有している民宿の建物に放火し全焼させたとして、県警捜査1課と秩父署は29日、非現住建造物等放火の疑いで、秩父市近戸町、無職の男(83)を逮捕した。民宿は休業中でけが人はいなかった。県警は保険金目的で犯行に及んだ可能性も視野に捜査している。
逮捕容疑は昨年9月17日午前3時20分ごろから50分ごろまでの間、秩父市久那の「民宿はまだ」の木造2階建て建物に、何らかの方法で火を付けて全焼させた疑い。「冗談じゃない」と容疑を否認しているという。
同課によると、防犯カメラの捜査で、男の車が出火前後に建物敷地内に出入りしていることが判明し、犯行が浮上した。