「死亡後に現金の引き出しが」…死者のキャッシュカードで現金を引き出す 窃盗の疑いで市職員を逮捕 身寄りのない人の遺体や遺留された金品の管理を行っていた男 7回にわたって現金計140万円を引き出したか
2026/01/24/07:58
身寄りのない遺体の所持品を管理していた坂戸市職員が、保管していたキャッシュカードを使用して現金を引き出したとして、西入間署は22日、窃盗の疑いで、坂戸市福祉総務課保護係主任の男(39)=東京都板橋区成増3丁目=を逮捕した。
逮捕容疑は2024年11月3日午後4時25分ごろから同月17日午前9時45分ごろまでの間、坂戸市内の金融機関に設置されたATMで、不正に入手した他人名義のキャッシュカード1枚を使用して、7回にわたって現金計140万円を引き出して窃取した疑い。「私がやったことに間違いない」と容疑を認めている。
同署によると、22年8月、身寄りのない坂戸市の70代男性の遺体を同署から市役所に引き渡した。昨年7月23日、弁護士が「死者の財産整理をしたところ、死亡後に現金の引き出しがある」と署に相談。防犯カメラの捜査などから男の犯行と特定した。
市福祉総務課によると、保護係では生活保護の業務や身寄りのない人の遺体や遺留金品の管理を行っていた。遺留金品は市が管理する金庫で保管され、課長の許可で出し入れが可能だった。市職員課は「詳細を確認中で、事実であれば厳正に対処していく」とコメントした。










