大手と取引、事業拡大も…運送業の八潮管財が特別清算 負債は9億6千万円 貨物運送のほか、保冷ボックス・遺体の保冷庫の販売も
2026/01/19/11:20
一般貨物自動車運送業の八潮管財(八潮市、登記上は東京都葛飾区)が昨年12月24日、東京地裁から特別清算の開始決定を受けたことが分かった。東京商工リサーチ埼玉支店によると、負債総額は約9億6229万円(2024年12月期時点)だが、その後変動している可能性がある。
同社は03年2月設立。ワゴン車や2~10トン車での貨物運送業務のほか、常温・冷蔵・冷凍保冷輸送を可能とする保冷ボックスや、遺体の保冷庫の販売、光触媒コーティング事業も行っていた。大手との取引で事業拡大を図ったが、採算面は不安定で、コロナ禍以降は連続赤字を余儀なくされた。24年12月期は売上高15億2331万円と過去最高を記録したが、過年度損益修正損などで特別損失7億3163万円を計上。当期純損失は6億4080万円と多額の最終赤字に陥っていた。
その後、中小企業活性化協議会の主導で住宅関連商材の小泉(東京都杉並区)への事業売却が決まり、24年12月27日に小泉の100%出資会社愛寿物流(八潮市)に全ての事業が譲渡された。










