埼玉新聞

 

現職と新人、2人が立候補 埼玉・深谷市長選が告示 8年ぶりの選挙戦に 地域活性化や老朽化する公共施設の在り方などが争点に 投開票は1月25日

  • (左から)村川徳浩氏、小島進氏

    (左から)村川徳浩氏、小島進氏

  • 【地図】深谷市(背景薄緑)

    深谷市の位置

  • (左から)村川徳浩氏、小島進氏
  • 【地図】深谷市(背景薄緑)

 任期満了に伴う深谷市長選は18日告示され、前市議で新人の村川徳浩=ミルクおやじ=氏(65)と5選を目指す現職の小島進氏(65)が立候補を届け出て、無所属同士の一騎打ちとなった。当初は立候補予定者が小島氏のみで、無投票が予想されていたが、13日に村川氏が立候補を表明し、8年ぶりの選挙戦となった。地域活性化や老朽化する公共施設の在り方などが争点となる。投開票は25日。

 村川氏は市内の公共工事の入札について、予定価格とほぼ同額での契約が常態化していると現市政を批判し、入札制度改革の必要性を訴えた。「市民には今の現状を知ってもらいたい。市議会で質問しても『法令にのっとり適正に処理されている』という答弁が繰り返されている。おかしいことにはおかしいと言う。是々非々の深谷市を実現していきたい」などと語った。

 小島氏は新庁舎建設や「ふかや花園プレミアム・アウトレット」の誘致など、4期16年の実績を強調。「いろいろなことをやってきたが、深谷市にまだまだ課題はいっぱいある。気力も体力もあり、深谷のためにもっと汗をかきたい。やりようによっては深谷はまだまだ前に伸びる伸びしろがあり、前を向いて明るく元気な深谷市をつくっていきたい」などと話した。

 投票は25日午前7時から午後8時まで、市内31カ所の投票所で行われる。同日午後9時から同市上野台の市総合体育館(深谷ビッグタートル)で即日開票される。

 17日現在の有権者数は11万7539人(男5万8360人、女5万9179人)。

■村川徳浩氏
 【略歴】(1)前市議(2)酪農業(3)立正大短大(4)深谷市(5)東方
 【公約】(1)入札制度改革(2)公共施設の見直し(3)広域連携(4)交通弱者支援(5)農業の継承(6)わんぱくランド存続(7)文化芸術振興

■小島進氏
 【略歴】(1)市長(2)県議、市議(3)本庄高(4)深谷市(5)宿根
 【公約】(1)子育て支援(2)教育の充実(3)産業の発展(4)都市基盤整備の充実(5)暮らしの安全(6)偉人の顕彰(7)堅実な行財政運営

 略歴は(1)職業または肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。埼玉新聞調べ

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