埼玉新聞

 

すぐ完売の予想!反響が大きい埼玉の“ごうかくダムカレー”限定販売へ 受験、就活を祈願し続けて10年目 関東圏外からも客が集まって売り切れて、後日「無事に受かりました!」

  • 10年目を迎えた、ごうかくダムカレーを紹介する今井里美さん=9日、秩父市上吉田の吉田元気村クラブハウス

    10年目を迎えた、ごうかくダムカレーを紹介する今井里美さん=9日、秩父市上吉田の吉田元気村クラブハウス

  • 【地図】秩父市(背景薄緑)

    秩父市の位置

  • 10年目を迎えた、ごうかくダムカレーを紹介する今井里美さん=9日、秩父市上吉田の吉田元気村クラブハウス
  • 【地図】秩父市(背景薄緑)

 縁起の良い食材と特典で、受験生や就活生らの成功を祈願する特製カツカレー「ごうかくダムカレー」(税込み2千円)の150食限定販売が16日から、秩父市上吉田のアウトドア体験施設「吉田元気村」で始まる。施設付近に広がる県営合角(かっかく)ダムを「ごうかく」と称し、受験生らを応援する同企画は今年で10年目を迎えた。同施設所長の今井里美さんは「今後もお客さんやダム管理関係者の力を借りて、末永く続けていきたい」と話す。

 白くて丸いお皿の中央に五角形に成形したライスを盛り、合格を勝ち取る「ヒレカツ」5枚を各辺に配置し、周りにカレールーをかける。カツオを使用した「おかか和え」、福を招く「福神漬け」の小鉢2皿でさらにゲン担ぎ。

 合角ダムを管理する県秩父県土整備事務所は、ダム上流部の菩薩寺で合格祈願したお守りや、プレミア感ある10周年記念合格ダムカードや缶バッジをカレー購入者に提供し、合格や成功を後押しする。

 物価高騰などにより、年々限定数や価格の変更は行っているが、商品の盛り付けと、「これを食べて、万全な態勢で試験に臨んでほしい」という思いは10年前と変わらない。

 ごうかくダムカレーは、回数を重ねるごとに反響が大きくなり、現在は関東圏外からも受験生の家族やダム愛好家らが集まってくる。「『無事に受かりました』と、後日お客さんから報告を受けた時は、家族ごとのようにうれしく感じる」と今井さんは微笑む。

 160食限定で販売した昨年は、3日目の午前中に売り切れた。今回も早期完売が予想される。

 販売場所は、吉田元気村クラブハウス2階レストラン。営業時間は午前11時~午後3時。定休日は火・水曜。

 問い合わせは、吉田元気村(電話0494・78・1000)へ。
 

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